SAブレード臼歯

上顎のメタルブレードと下顎のレジンオクルーザルテーブルの組み合わせによるユニークな人工臼歯。わずかな咬合圧で効率良く咀嚼できますから、床下組織への負担が少なく、大変快適です。

本来の入れ歯の歯とは異なり、弱い力で食物を噛み切る事を目的として開発された歯です。
「ブレード」とは、「刃」を意味します。刃の切れ味をもった入れ歯で、お肉や野菜のような繊維質の食べ物を噛み切りやすくなっています。特に奥歯は60~80キロくらいの力が顎にかかると言われています。お肉、パン、野菜を噛み切るときに、そのような大きな力が顎に加わると、痛みの原因になったり、噛み切ることが困難な場合もあります。保険適応の人工歯とは異なり、「刃物」のような切れ味で噛み切りやすくなります。

しかし、あくまでも義歯(入れ歯)です。個人差がありますので、痛みがでる方もいらっしゃいますので、何回か調整が必要になります。買ったばかりの靴も、履いた時はピッタリでも、靴ずれを起こすこともあります。使用して頂いて、症状に合わせて調整して行きます。また、この入れ歯は、奥歯は金属ですが前歯は白い人工歯になるので、見た目は問題ありません。

*現在 GC社から販売されていた、S-A ブレード臼歯は販売中止となっています、当院の在庫に限りがあります。

予約分で、在庫がなくなりました。今後 他の材料またはCAD/CAMで制作したものになります。