小児の咬合育成(正しい歯並びに導く)
不正咬合の中でも、早期治療が必要なもの交叉咬合と反対咬合は、気が付いたら、すぐ治療した方が、将来の正しい歯並びに導きます。
また費用も指導については、保険治療に小児の口腔機能管理加算として導入されています。ただし訓練用の器具等は、自己負担となっています。また装置を使用しても、本格的矯正と比べて低費用です。
①交叉咬合
症状
1~2本上下のかみ合わせが、逆の場合 早期に対処しておかないと
将来 永久歯の歯並びや、顔の変形(非対称顔貌)、あごの変形をおこして
しまいます。
発症原因
多くは、習癖によって 引き起こされます。夜寝るときにいつも同じ方向を向いて寝ている。など
治療について 当医院の治療では、大きく分けて、3つの治療法があります
治療にあたり、習癖など、外的要因を取り除くその後下記の治療法に移行
1の治療法
快適さ、清掃性、食事の面で多少問題がありますが、低予算で改善することが、可能です。費用がかかり、このまま様子をみるのであれば、子供の将来の歯並びのために ぜひ考慮し下さい。
費用 保険内で出来る場合と、多少費用が1本逆の場合(1万円以下)があります。
処置 処置としては、「レジン添加法」をもちいて、治療を行います。
2の治療法
1)の方法より 優れていますが、取り外し型の装置を使用して治療を始めます。
費用 本来矯正装置を製作する場合、矯正専門の技工所に制作を依頼するため多少装置代として費用がかかります。(2万円位)
将来の子供の歯並びをよくするため (交叉咬合と反対咬合)の改善の場合は費用がなるべくかからないように 努めています。
3の方法
その歯以外に問題があり、トータルとしての治療が必要な場合は申し訳ありませんが、 通常の治療費がかかります。
②乳歯の反対咬合
症状
乳歯の歯並びが受け口で、口を閉じたとき 上下のかみ合わせが逆になる場合
発症原因
多くが、普段食事のとき 椅子とテーブルが会っていない、足が宙に浮いているなど
外的要因が考えられ、あと遺伝性のものも、一部考えられます。
治療について 当医院の治療では、大きく分けて、3つの治療法があります
治療にあたり、習癖など、外的要因を取り除くその後下記の治療法に移行
1の治療法
快適さ、清掃性、食事の面で多少問題がありますが、低予算で改善することが、可能の場合があります。
骨折の治療と同じように 歯科でのギブスをもちいる方法で、快適さ、清掃性、食事の面で問題が ありますが、治療が可能の場合もあります。費用も、低料金ですが、多少強引な治療法であります。
2の治療法
1)の方法より 優れていますが、取り外し型の装置を使用して治療を始めます。
費用
本来矯正装置を製作する場合、矯正専門の技工所に制作を依頼するため多少装置代として費用がかかります。(3~5万円)
(不正咬合の初期の段階のみ、適応)
将来の子供の歯並びをよくするため (交叉咬合と反対咬合)の改善の場合のみは 費用がなるべく かからないように 努めています。
3)の治療法
その歯以外に問題があり、トータルとしての治療が必要な場合又は一般的な治療を行わせたい場合は、申し訳ありませんが、通常の治療費がかかります。